WEB DESIGN Webデザイナー 2026.11.07

フリー素材サイト比較|Pixabay・Unsplash・Pexels・いらすとや

フリー素材は、制作の強い味方です。しかし、「フリー」という言葉の意味を取り違えると、仕事で使うときに危ない場面があります…

text: HYPE編集部

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フリー素材は、制作の強い味方です。しかし、「フリー」という言葉の意味を取り違えると、仕事で使うときに危ない場面があります。サイトごとに、使える範囲も、表記の扱いも、注意点も違うからです。この記事では、Pixabay・Unsplash・Pexels・いらすとやの4つのサイトを、同じ観点で比べます。順位はつけません。ライセンスの読み方と、サイトごとの違いを整理するための記事です。法律上の判断を示すものではなく、確認の手がかりとしてお読みください。

素材サイトの比較表

フリー素材サイト比較|Pixabay・Unsplash・Pexels・いらすとや

比べる観点は3つです。素材の種類、表記の扱い、気をつけることです。Pixabayは、写真、イラスト、動画を扱うサイトです。Unsplashは、写真のサイトです。Pexelsは、写真と動画を扱います。いらすとやは、イラストのサイトです。素材の種類が違えば、探し方も、向いている制作物も変わります。表記の扱いにも違いがあります。Pixabayは、表記は不要と案内されています。Unsplashは、表記は不要(あれば歓迎)とされています。Pexelsは、多くの場合、表記は不要とされています。いらすとやは、規約で確認するのが前提です。「表記不要」が並んでいても、その意味の範囲は、サイトごとに同じではありません。次の節で、違いをもう少し詳しく見ます。

表記の要否はサイトで違う

Pixabayは、商用利用や加工ができ、表記は不要と案内されています。利用規約Unsplashは、商用利用ができ、表記は不要(あれば歓迎)とされています。ただし、画像を大きく変えずに販売することや、競合するサービスを作ることはできません。ライセンスPexelsは、多くの場合、表記は不要とされていますが、人物やロゴの扱いには注意が必要です。いらすとやは、使える範囲を、規約で確認します。「表記が不要」という言葉だけで安心せず、「何をしてよいか」の範囲まで読むことが、ライセンスの読み方の基本です。サイトの規約は変更されることがあるため、使うたびの確認が前提になります。

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「フリー素材」でも、写っている人や建物には別の権利があります。ダウンロードできても、商用で使えるとは限りません。

クレジット表記の要否は、素材サイトごとのライセンス条件で決まります。Pixabayのコンテンツライセンス要約では、利用できる範囲や禁止事項を公開しているため、ダウンロード前にこの要約で条件を確認し、表記の扱いを決めておくと後からの手戻りを防げます。

権利のある被写体という落とし穴

もう1つの落とし穴は、被写体そのものに権利がある場合です。写真に写っているロゴや建物、人物には、素材サイトのライセンスとは別に、権利が関係することがあります。Pixabayでも、ロゴや建物など、権利のある被写体には注意が必要とされています。Pexelsでも、人物やロゴの扱いに注意が必要とされています。つまり、確認は2層です。1つ目は、サイトのライセンス。2つ目は、被写体の権利です。ライセンスが「使える」としていても、被写体の扱いで問題になる場合があります。仕事で使う素材ほど、この2層の確認を省かないことが大切です。

素材を自作するなら、イラスト制作ソフトも選択肢です。→ イラスト・マンガ制作ソフト CLIP STUDIO PAINT

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無料で使えることと、何をしてもいいことは別です。サイトごとの条件を先に分けておくと、迷いが減ります。

「フリー」と「自由」は違う

フリー素材サイト比較|Pixabay・Unsplash・Pexels・いらすとや

「フリー素材」という言葉は、「自由に使える」という意味ではありません。多くの場合、「料金なしで、条件の範囲で使える」という意味です。条件の範囲は、サイトごとに違います。商用で使えるか、加工できるか、表記が要るか、その素材自体を売ることはできるか。この4つが、条件の中心です。同じサイトでも、素材ごとに条件が違う場合があります。「サイト全体の規約」と「素材ごとの表示」の両方を見ることが、基本の読み方です。ここを取り違えると、良かれと思って使った素材が、あとで問題になります。フリーという言葉の軽さに引きずられず、条件の重さで見る習慣が、仕事の素材選びには要ります。

記録と管理のしかた

使った素材は、記録を残して管理します。素材の名前、入手先のサイト、入手した日、確認した条件を、一覧にしておきます。仕事ごとに分けておくと、あとから確認するときに、探す手間が減ります。記録があると、依頼主に「この素材は、どの条件で使っているか」と聞かれたときも、すぐに答えられます。記録は、確認の手間を先に払う作業です。素材を使う量が多い人ほど、記録の仕組みが効いてきます。逆に、記録がないと、使うたびに、最初から調べ直すことになります。

迷ったときの相談先

素材の扱いは、仕事の内容と、使う場面によって、確認すべき点が変わります。比較表は判断の材料ですが、最終確認は、各サイトの最新の規約で行います。コミッターズでは、クリエイターの制作まわりの考え方や、仕事の進め方についてのご相談を受け付けています。迷ったときは、お気軽にお問い合わせください。

例で考えてみる(仮の場面です)

デザイナーが、お店のチラシに写真を使う場面を考えます。候補のサイトを並べ、商用利用と加工、表記の欄を見比べます。使う素材が決まったら、条件を記録に残します。人物が写っている素材は、被写体の扱いの注意を先に確認します。この例は仮の場面ですが、比べる、確認する、記録する、という流れは、どの制作でも同じです。

デザインの型を学ぶ材料として、雑誌の特集も参考になります。→ 雑誌のオンライン書店 Fujisan.co.jp

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使った素材は、出典と日付をメモに残す。あとから条件を確かめ直せることが、いちばんの守りになります。

まとめ

フリー素材サイトは、素材の種類、表記の扱い、気をつけることの3観点で比べます。筆者としては、使う素材の条件を記録に残す習慣を、最初から作っておくことをおすすめします。

出典

・Pixabayのコンテンツライセンス要約

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